獣医師によるペットの自然食・自然療法ガイド

Naturally Healthy & Happy

2016-2017 ⓒ Wholly Vet ナチュラルアニマルヘルス

知っておきたい手作り食の危険性

UNDERSTANDING RISKS

そのほかの注意点
  • 炭水化物

犬猫の主食は肉や魚、卵などのタンパク質食品です。米、小麦、トウモロコシ、ジャガイモなど炭水化物食品の与えすぎは、肥満や糖尿病から関節炎、がんまで、あらゆる病気の原因になっています。

猫のごはんのゴールデンバランス犬のごはんのゴールデンバランス
  • タウリン

猫ちゃんに必要なアミノ酸です。タウリンを多く含む食品(鶏のハツ・レバー、牛タン、ラム・七面鳥・鴨の赤身肉、マグロ赤身、サバ)を少しずつ取り入れ、不足する場合はさらにサプリで補います。

タウリンの量をチェックする
  • 骨の事故

おやつに与えた骨を丸ごと飲み込んで詰まらせてしまったり、折れた骨が消化管を突き破り死亡する事故がいまだに起きています。加熱した骨(特に鶏の骨)は割れた時に尖がることが多いので避けましょう。生骨は安全ですが、かじらずに丸飲みする傾向にある子は、初めてあげる時に様子をよく観察し、安全性を確認する必要があります。体の大きさにあったものを与えることも大切です。

  • 重金属

多量の重金属を誤飲しないかぎり臨床的な問題になることはほとんどありませんが、微量の重金属が体内に蓄積することで、肝臓などの内臓の機能が弱まります。重金属が比較的多く含まれるマグロやサーモン(脂肪分の多い大型の魚)は給与回数を週1~2回までにするとよいでしょう。

  • 調味料

塩コショウなどの調味料は基本的に不要です。好き嫌いが激しく、飽きやすい子には、いろいろな食材を日替わりで使用するか、食欲を刺激するハーブなどの使用がおすすめです。

  • 免疫力

子犬・子猫・老犬・老猫、抗がん剤や免疫抑制剤(ステロイド、シクロスポリンなど)で治療中の子は免疫力が低く、感染のリスクが高い生ものは避けた方がよい場合があります。

生の卵白を与えすぎるとお腹がゆるくなることがあります。

卵を与えるとお腹がゆるくなるのはなぜ?
  • アレルギー

牛肉、乳製品などアレルギーを生じやすい食品があります。

アレルギーを起こしやすい食べ物ランキング

必要なタウリンの量を調べる(猫)

食べ過ぎ注意!
卵とウンチの関係

アレルギーを起こし
やすい食べ物

食物アレルギー
の治療

健康を守る
犬の食事

健康を守る
猫の食事

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